「メインテーマは殺人(アンソニー・ホロヴィッツ)」☆フェアが過ぎる

 

カササギ殺人事件」ですっかりホロヴィッツ推しになった天むすです。

期待度MAXでお待ちしてました第2弾!

こんだけハードル上げてたのに、さすがホロヴィッツは推しを裏切りません。

今回もプロローグからクラシック感満載です。

もうたまらん!(;´Д`)

 

今回は、ご本人登場(ワトソン役)で、また楽しさハンパない。

探偵ホームズ役は、元刑事のホーソーン

現代の事件、過去の事件。

過去の事件だけでも1冊イケるやん。大盤振る舞いのホロ様です。

 

今回のフーダニット(犯人当て)も最高でした!

フェアだよねえーーー!(感嘆)。フェアが過ぎる。

 

端正な正統派ミステリ。

私、今のところ、「メインテーマは殺人」が一番好きかも。

今後ぜひマイベストホロヴィッツ(とは)をどんどん超えてくれると期待してます!

 

今回もごちそうさまでした!

 

【STORY】

自らの葬儀の手配をした当日、資産家の婦人が絞殺される。彼女は殺されることを知っていたのか?作家のわたし、アンソニーホロヴィッツは、テレビ・ドラマの脚本執筆で知り合った元刑事のホーソーンから連絡を受ける。この奇妙な事件を捜査する自分を描かないかというのだ。かくしてわたしは、きわめて有能だが偏屈な男と行動をともにすることに……。7冠制覇の『カササギ殺人事件』に並ぶ傑作!