「カササギ殺人事件(アンソニー・ホロヴィッツ)」☆最新にしてクラシック

 

出版直後くらいに読んだけど、まあ狂喜乱舞しましたね。

王道も王道。フェアもフェア。

最新なのに古典名作の匂いしかない。古典にしてスタイリッシュ。

最新にしてクラシック。

なんだこれー!すごい本なんじゃないか。

 

作中作という構造。名探偵登場(ワクワク)。

喜んで下巻を開いたら「え?どゆこと?ちょっとー!大事なとこだよ!」

と軽いパニックと怒りを覚えながらも読んで行くと。

もうあとは、ホロヴィッツの掌の中で転がされておりました(喜)。

 

この本だけでホロヴィッツ推し(言い方)決定です。

早く次を出してー!もっと読ませてー!

そして出版されるたび、新作を大事に貪り読んでおります。

ホロヴィッツの出現は、ミステリオタク(言い方)を幸せにした。

デコうちわ持って次回作お待ちします(嘘)。

同担大歓迎!°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

(すっかりオタク気質がバレた・・・(;´Д`))

 

【STORY】

1955年7月、パイ屋敷の家政婦の葬儀がしめやかにおこなわれた。鍵のかかった屋敷の階段の下で倒れていた彼女は、掃除機のコードに足を引っかけたのか、あるいは……。その死は小さな村の人々へ徐々に波紋を広げていく。消えた毒薬、謎の訪問者、そして第二の死。病を抱えた名探偵アティカス・ピュントの推理は――。現代ミステリのトップ・ランナーによる、巨匠アガサ・クリスティへの愛に満ちた完璧なるオマージュ作品!