はじめまして!アンニョン!こんばんは!
『隣の部屋の天むすに聞きたい「ミステリ明日何読もう?」』を書いている天むすと申します。
半世紀以上、物心ついた頃からたくさん本を読んできた。
商売をしていた家庭だったので、子守りがてら本をたくさん与えられた。
まだ字を読めない頃は毎晩寝る前に本を読んでもらったし、少し字を読めるようになったら、「世界文学全集(全20冊くらい)」みたいなのを数種類買ってくれた(昭和の家庭あるある)。それを順番にずっとずーっと読んでいた。
文学全集はグリム童話とかイソップ、アンデルセン、日本昔話みたいなバラエティ豊かだったけど、私が一番好きだったのは「名探偵シャーロック・ホームズ」だった。ちょっと怖い感じもしたけど、謎があってそれを鮮やかに解決するホームズ。そしてバディのワトソン。本当にカッコ良かったし、その謎が解けた時の快感。
4~5歳にしてすでにミステリ好きの土壌は確立されたのです。
(たぶん親の望んだ方向ではない気がする(;´Д`))
そして、もう1冊衝撃を受けたのが「モルグ街の殺人(ポオ)」。
これは、ホームズと違って本当に怖かった。怖かったんだけど、やっぱり犯人がわかった時の「うわぁ!」という感覚。やっぱりある意味快感で。
もうホント、どんな保育園生やん。自分ながらどうかと思うわ。
ていうか、ここにポオを入れる全集ってどうなん?(好きです)。
でも、今となってはありがとう感謝カムサハムニダ!
おかげでホームズシリーズ読破後は、小学生で横溝正史を毎日読み(表紙カバーが怖かった)、中学・高校でアガサクリスティー、エラリークイーンなどの古典名作ミステリを手当たり次第読み、いつでも図書室、図書館、本屋が最高の居場所だった。
もちろん、ミステリ以外の小説も色々読んで来たけど、やっぱり探偵小説・推理小説が好き。B級もハズレもバカミスもあるけれど、それでもミステリが好き。
今、ミステリはかなり広義の意味で使われていて、人が死なないコージー(心地いい)ミステリとか、犯人探しでなく1人の人生を描くようなものもある。イヤミス(イヤな気持ちになる)とかオゾミス(おぞましい)とかね。あまりにも残酷なやつとかホラーは苦手だけど。
それでも謎があり、それを知りたいと思う。そして謎が解ける瞬間の快感。
その気持ちはあのシャーロック・ホームズにワクワクした5歳の私のまま。
自分が知ることのない人生の疑似体験。人生はミステリ!
ミステリがただ好きでいっぱい読んでるだけで、偏好だし、専門的なことも語れないし、系統立てて語ることも出来ません(;´Д`)。
スタンスのようなものとして。
実際に私が読んだ本のことだけ。基本的にネタバレなし(ミステリの鉄則!)。
もちろんすべてがおすすめという訳ではないし(笑)、おすすめしたところで個々の感想は違うしね!
今まで読んで来た本から最近読んだ本までの個人的な読書記録だったり、こんなヘンなミステリもあったよとか笑。楽しく思い出しながら書いてみます(*‘∀‘)
たとえば、隣の部屋に住んでいる色々不詳な?いつも本(ほぼミステリ)読んでそうな「天むす」とかいう人に、「これおもしろかったけど、明日何読もうかな?」って気軽に聞いたり、感想話しあったりするような、そんな感じのブログになれたらいいなって思ってます。
よかったらゆっくり遊んで行ってください( `ー´)ノ
よろしくお願いいたします☆
天むす